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メディカル業界 アンケート集計結果 メディカル業界 アンケート集計結果

第4回転職と年収に対する意識調査

アンケート実施期間:2019年10月17日~10月25日(9日間)
対象:日経メディカル Onlineの登録会員
有効回答数:405人

 2019年10月、日経メディカル Onlineに登録する会員に対して、「転職と年収に対する意識調査」を実施。40代~50代を中心に、幅広い業種・職種に従事する20代~80代までの405人から回答を得ました。
 今回は、「転職と年収」に関する業界人の意識を5つのテーマで分析しました。結果から見えたのは、年収の高低や年齢に関わらず、転職を意識しながら働いている人が全体の8割を超える実態でした。転職がもはや当たり前のメディカル業界で、転職によって実際に年収はどのように変化したのか、転職で最重視することは何か、年収は減っても転職を決めた理由など、転職とお金にまつわる生の声をご紹介します。

転職と年収に対する意識調査
5つのテーマ

  1. 1現在の年収と変化
  2. 2転職の意志と年収に対する重要度
  3. 3転職での年収交渉
  4. 4転職時の年収の増減について
  5. 5年収を上げるためにしていること

1現在の年収と変化

 現在の年収を聞いたところ、「1000万円以上~1500万円未満」が最多で、全体の約18%を占めました。次いで、600万円台(13.1%)、700万円台(12.3%)、500万円台(11.1%)、800万円台・900万円台(10.6%)と続きます。アンケートの回答者は40代・50代が中心で、次いで30代~60代が多かったため、年収は比較的高めの結果が出たようです。
 また、最も多い回答が集まった年収帯を年代別に見てみると、20代は400万円台、30代は500万円台、40代・50代では1000万円以上~1500万未満がトップとなり、30代以降50代までは、収入が増加することが推察できる結果となりました。
 定年前後の60代では、高収入をキープする人がいる一方で、ボリュームゾーンは600万円台へと低下する傾向も見られました。
 20代で500万円以上の収入があるのは、製薬企業のMR、医療機器メーカーの研究開発職、薬剤師資格を持つ薬局管理職、コンサルティング・リサーチ会社のマーケティング職などでした。20代でも既に転職経験がある人も多く、今後も転職を検討している人が多数いました。

 なお、800万円以上の高収入の業種・職種は、製薬企業のMR、研究開発職、メディカル専門職、病院・診療所の施設管理者(事務長など)・管理職など。この層は特に転職経験者が多く、現在も転職活動中、転職時期は決めていないものの検討中の人が多いという特徴が見られました。

グラフ1

 次に、直近5年間の年収の変化について聞いてみると、「ほぼ変わっていない」が全体の約40%で最多に。次いで「年によって波があるが上昇傾向(19.5%)」、「年々順調に上がっている(15.8%)」と、全体の35.3%は年収が上昇していることが分かります。
 つまり、メディカル業界全体では約75%が年収の上昇、または少なくとも同額をキープできており、比較的恵まれた環境であると言えそうです。
 一方、「年によって波があるが下降傾向(9.9%)」「年々下がっている(8.1%)」は18%にとどまりました。

グラフ2

2転職の意志と年収に対する重要度

 次に、「転職の意志と年収に対する重要度」について聞きました。
 転職の意志については、17.5%が「転職は検討しており、現在活動している」という結果に。最も多かったのは「転職時期は決めていないが、検討している(53.1%)」で、全体の半数以上を占め、「転職は検討していない」の29.4%を大きく上回りました。

グラフ3

 製薬企業や医療機器メーカーを筆頭に、比較的収入は安定し、高収入も狙える業界ながら、実に全体の7割以上が転職を検討していると回答しました。先ほど、直近5年間の年収が「ほぼ変わっていない」と答えた人が全体の40%だったことから、さらなる収入アップを目指して転職を検討する人が多いことも、アンケート結果から読み取れます。

 転職の意志と年収の関連については、年収が低いから必ずしも転職の意志が強いわけではなく、たとえ年収が高くても、キャリアアップやより良い職場環境を求めて転職を検討する人が多いようです。例えば、2000万円以上収入がある層では転職検討者はゼロですが、600万円台以下の収入層でも、1000万円以上~1500万未満、1500万以上2000万円未満の収入層でも、転職希望者は7割以上とほぼ同数でした。

グラフ4

グラフ5

 「転職の条件として年収をどう考えているか?」という質問には、286人から回答を得ました。「どんな条件よりも年収を優先する」と答えた人はわずか9.8%。一方、「現在の年収より少しでも増えれば良い」が約半数の49.3%、「多少下がっても他条件を優先する」が37.4%と、年収を増やすことだけが転職の条件ではないようです。
 特に50代以上は「多少下がっても他条件を優先する」人が、20代~40代に比べ高い結果となったことも注目です。

グラフ6

グラフ7

グラフ8

3転職での年収交渉

 全回答者(405人)のうち、転職経験があるのは265人(65.4%)でした。
 次に、転職経験のある20代~80代に、転職での年収交渉について聞いたところ、「自分で交渉した」(37.7%)が最多となり、僅差で「交渉しなかった」(36.6%)が続きました。「転職支援会社やヘッドハンターに任せた」は25.7%でした。

 年代別では、20代・30代は、年収交渉は転職支援会社やヘッドハンターに任せる派が多く、40代になると「自分で交渉」「交渉しない」「転職支援会社やヘッドハンターに任せた」がほぼ同数に。50代以降は「自分で交渉する(43.2%)」または「交渉しない(39.5%)」人が、「転職支援会社やヘッドハンターに任せた(17.3%)」を大きく上回るなど、世代によって傾向が分かれる結果となりました。

グラフ9

グラフ10

4転職時の年収の増減について

 気になる転職時の年収の変化については、50.2%が「増額した」と回答しました。転職で年収を上げた人が約半数いる一方で、「同額」は16.2%、「減額した」も33.6%という結果に。

グラフ11

 特に「増額した」との回答が多かったのは30代以下(63.0%)で、「同額(19.6%)」「減額(17.4%)」を大きく上回りました。40代も「増額」が56.0%と多いものの、減額が29.0%という結果に。50代以降は「減額」が34.6%とさらに増え、60代以上では「減額」が63.2%を占めました。

グラフ12

 転職で年収はどのぐらいの増減したかについても調べたところ、「増額した」と答えた133人中最も多かった回答は「50万円以上~100万円未満(28.6%)」でした。次いで、「50万円未満」「100万円以上~150万円未満」がともに23.3%、「200万円以上~250万円未満(9.8%)」、「150万円以上~200万円未満(9.0%)」。「250万円以上」も6.0%いました。

 100万円以上の収入増に成功した人々が従事する職種は主に、MR、DI/学術、マーケティング、CRA(臨床開発モニター)、研究職、病院・診療所事務長/管理職、薬局(施設管理者)などでした。

グラフ13

 「減額した」と答えた89人のうち、「250万円以上」減額との回答が23.6%でトップに。これは主に50代以上に見られる傾向で、50代~60代の転職の難しさが浮き彫りになった形です。なお、定年、再雇用による収入減も主な要因の1つと考えられます。

 年収が下がっても転職をした理由は他にも、「希望する勤務地だった」「経験・能力が生かせる」「希望する業務内容だった」「長期的に安定して働けそうだった」「成長できそうな環境だった」などの意見が多数挙がりました。

 PT・ST・OT、診療放射線技師などの専門性を生かした転職組。これらの職種は50万未満の増額という回答が多い一方、「勤務時間や働き方などの自由度が高い」「長期的に安定して働ける場所」といった理由で多少年収が下がっても転職先を決めるという声も聞かれました。

 40代~60代からは「年収を下げないと決まらなかった」というシビアな意見もあり、中高年の転職の難しさも見え隠れします。

グラフ14

5年収を上げるためにしていること

 年収を上げるために転職時に意識したことを3つまで回答してもらったところ、最多の回答を集めたのは「経験が生かせるポジションであること(33.4%)」でした。「将来性がある医療施設・企業であること(22.6%)」も多くの意見を集めました。
 このほか多い順に「福利厚生が手厚い企業であること(8.5%)」「転職支援会社(コンサルタント)の活用(7.5%)」「管理職募集であること(5.6%)」などの回答がありました。
 「スカウトオファーから選ぶ(4.9%)」といった意見や、「外資系企業であること(4.3%)」「年収交渉が可能な企業であること(3.9%)」「急募・欠員補充であること(3.6%)」など、収入面のほかにも選考から採用までの期間の短さや、ある程度自分に有利な交渉ができることも年収を上げる重要なポイントと言えそうです。

グラフ15

 最後に、年収を上げるためにしたこと、また現在していることについても聞きました。
 英会話やTOEIC受験など英語関連の勉強をする人が非常に多く、各種資格取得に取り組む人など回答者の約半数が何らかの取り組みを行っていることが分かりました。
 ほかにも学会での研究発表や、異業種交流会や外部セミナーなどに参加して他業種との人脈づくりに力を入れる人も多数います。
 大学院進学やMBA取得への挑戦など、自らの価値を上げてアピールしようと考える人や、eラーニングなどインターネットを活用した学びを取り入れる人など、隙間時間を活用して自己啓発やスキルアップに励む向上心の高さには感心させられました。
 しかし、逆に言えば、メディカル業界で好条件の転職を実現するためには「英語は必須」という見方もでき、手強いライバルとしのぎを削り、選ばれる人になるためには、日々の努力は欠かせないのかもしれません。

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