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MR・機器セールス・学術・マーケの求人トレンド

2016/04/11 UP

  • 注目度が高まるMSLの存在感
    今なら未経験者にも転職のチャンスが!

    • 株式会社アイスブルー・アンド・カンパニー
      取締役 小田 守
  • 株式会社アイスブルー・アンド・カンパニー 取締役 小田 守

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  • 採用動向
    薬の「ライフサイクルマネジメント」に変化が

     現在、薬価引き下げが加速している背景などもあり、新薬メーカーは、開発した新薬を短期間で収益確保したいという欲求が高まったことで、既存のMRのあり方に変化が生じています。

     そのような中、近年、採用ニーズが目立っているのがMSL(メディカル・サイエンス・リエゾン)です。MRの責務が「市販後の医薬情報の提供」なのに対して、MSLは開発段階からの薬のライフサイクルマネジメントを担い、KOL(キーオピニオンリーダー)へのアプローチを通じて「適正処方の啓蒙などが重要な役割となっています。開発段階からKOLの方との関係を強固にし、学会などへ与えるインパクトを高め、Dr. to Dr.で短期間に新薬をマーケットに広めていくという、重要な役割を担う職種です。

     実は、従来のMSLは、マーケティング職が実施する業務がメインでしたが、最近は各社とも専任化の傾向が顕著です。外資系だけでなく内資系もこのポジションを置く製薬企業が増えてきました。特にメガファーマでは、領域ごとや品目ごとにMSLを置いているほどで、注力領域で複数体制にしている例も見られます。

     その背景には、コンプライアンスの徹底や、新薬開発の枯渇から既存薬のライフサイクルを伸ばし、科学的根拠をベースにした適正処方を広めていく業務が必要となってきた為です。今後のマーケット状況を考慮すると、MSLの存在価値は一層高まることでしょう。

  • 評価される経験・スキル
    KOLと対等に議論できる専門性が必須

     といっても、MSLとして働いている方の総数が少ないのが実状です。そのため、各企業とも未経験の採用に意欲的に取り組んでいます。ただし、担当する領域に関してKOLの方と対等に議論できるレベルの専門知識とコミュニケーション力、語学力がないと務まらないだけに、採用のハードルは高いと言わざるを得ません。企業によっても多少は異なりますが、対象となり得るのは以下のいずれかに該当される方です。

    (1)MSL経験者や学術などに在籍し、同様の業務をこなされている方
    (2)マーケティング職、開発職などでPh.D、理系のバックグラウンド、TOEIC800点以上の英語力、薬剤師や医師などの医療系資格を持った方
    (3)大学病院、大規模病院などを担当したMRの方で、高度な英語力もお持ちの方
    (4)その他、研究機関勤務のアカデミアの方で、領域に精通し、コミュニケーションが得意な方

     私は先日、ある方のMSLへの転身をサポートさせていただいたのですが、前職では内資系企業でオンコロジー系の学術を担当されていました。そして、KOLの方のマネジメントや治験のプロジェクトも多数手掛けていたことが評価され、新薬を開発したばかりの外資系企業に転職できました。職務経歴書の作成にあたり、「KOLとのつながりをアピールする上で【具体的にどのようなネットワークを持っているのか】また【ネットワークを持つKOLの方が、マーケットに対してどのくらい影響力を持っているのか】という点に関してアピールする必要がある」とアドバイスさせていただいたことを覚えています。

  • 求職者へのメッセージ
    MSLを目指すには絶好のタイミング

     MSLとして活躍したい方にとって、今は転職するメリットが大きいと言いたいです。求人企業もKOLの方も、MSLの必要性を理解した上で大きな期待を寄せています。それは、オンコロジー領域に限った話ではありません。責任のある仕事、やりがいのある案件を任せてもらえる絶好のチャンスです。

     もちろん、いざ転職活動をスタートすると、時間軸をベースとする戦略が欠かせません。今の自分の立ち位置はどこにあるか、いつまでにMSLになりたいのか、そのために何をすれば良いかなどをしっかりと考えていくべきです。私も求職者の方が、どうすれば目指すゴールにたどり着けるかを提案し、支援させていただきます。いま在籍する企業でそれが実現できないのであれば、可能とする企業をご紹介します。自助努力が必要なのは言うまでもありませんが、道は必ずあります。ぜひアクションを起こしてください! 今後、企業とKOLの方との関係の在り方は、MSLがキーを握っているといっても過言ではありません。それだけに、このタイミングで挑む価値が大いにあると信じています

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Profile

株式会社アイスブルー・アンド・カンパニー 取締役

小田 守

大学卒業後、インテリアメーカーから大手人材派遣会社に転職し、外資系金融専門チームの立ち上げからマネジメントに従事。
その後、他の人材サービス企業で約10年間、メディカル業界の専門チームにて有料職業紹介事業の法人営業、キャリアコンサルタント、ならびに同チームを統括する。
一過性のものではなく、中長期のキャリア構築支援と採用エージェントを行いたく独立を決意し、2010年10月、株式会社アイスブルー・アンド・カンパニーを設立。取締役に就任する。

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