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DI・学術の求人トレンド

2016/12/02 UP

  • 製薬企業からDIアウトソーサーへの転身が
    新たな選択肢に

    • 株式会社リクルートメディカルキャリア
      ファーマエージェントサービス部 グループマネージャー 堀江 恭平
  • ファーマエージェントサービス部 グループマネージャー 堀江 恭平

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  • 採用動向
    DI業務のアウトソーシング化が加速

     現在製薬企業では、コスト削減や業務量の軽減を目的として、DI(医療品情報管理)や学術などの業務をDIサービス企業にアウトソーシングしつつあります。2005年ごろから外資系企業を中心に始まったのですが、近年は国内の製薬企業にも広がりを見せています。そのため、請負先企業ではいずれもプロジェクトが増加中であり、それに伴い求人数も大きく伸びています。また、受託する業務内容も拡大傾向です。当初はDIがフォーカスされていましたが、今は資料作成や安全性情報管理などを含めて、学術部の仕事をすべてアウトソーシングする企業もあるほどです。

  • 評価される経験・スキル
    「MR」や「CRA(臨床開発モニター)」などからのキャリアチェンジも可能

     転職市場において、製薬企業のDI・学術経験者の方を対象とした採用意欲は旺盛となっています。その中でも、業界のトレンドと同じく、オンコロジー領域の経験を積んでいる方は特に市場価値の高い人材といえます。一方で、医療現場での従事経験者も高く評価されており、「現場がどういうことに困っているか」、「どんな情報をどんな形でほしいのか」を理解していることが、大きな強みとなります。以前は経験者採用がメインであり、3年程度の経験が一つの目安でした。しかしながら、受入先企業も設立から年数が経ち、研修体制が整ってきたことにより、最近では1年程度のご経験ないしは未経験であっても、製薬企業での業務経験をお持ちの方はキャリアチェンジでご活躍いただける可能性があります。たとえば、薬剤師資格をお持ちのMRの方はやはり現場を知っていますし、ドクターや看護師、病院内薬剤師などとのコミュニケーションがスムーズなので、未経験からでも十分ご活躍いただけると思います。他にも、マーケティング担当者やCRC(治験コーディネーター)、CRA(臨床開発モニター)などの職種の方もチャンスがあります。

     製薬企業にいらした方がDIのアウトソーサーに転職する理由は幾つか挙げられます。ご経験者の方ですと、「色々な会社の製品が扱える」点に大きな魅力があります。製品知識や、顧客に対して提案できる情報の幅が広がるのは、キャリア形成上大きなメリットになります。製薬企業で長年DI業務に従事されてきた方のご相談をお受けした時も、「自社製品だけでは適切なアウトプットができない」と指摘なさっていました。一方、キャリアチェンジ志向の方で多いのは、「ライフワークバランスを整えたい」という想いです。特に若手女性MRにそうした声が目立ちます。「ライフステージに変化があると、転勤前提の仕事は続けにくい。でも、医療・医薬品の世界には残りたい」と考える方は数多くいらっしゃいますね。

     対象となる年齢層は幅広く、若手層から中間層、ベテラン層の方でも早期退職を機に心機一転を図りたい方などにはチャンスがあります。実際、製薬企業のMRとしてキャリアを積み、支店長にまでなられた、50代半ばの方の転職をお手伝いさせていただきました。ご本人は、「自分が培ってきた経験や知識・スキルを生かすことができて、同時にワークライフバランスを実現できる仕事に就きたい」とのことでしたので、DIのアウトソーサーはご希望にぴったりでした。

  • 求職者へのメッセージ
    成長分野ならではの転職メリット

     自らの専門性を、まだ決めかねている人にとってはDIのアウトソーサーを選ぶメリットは大きいと思います。さまざまな経験を積むなか、自分が深めたい専門性を見極め、その分野のプロジェクトに積極的に立候補する。その上で、次のキャリアとして専門性を高めて、スペシャリストとしてキャリア形成を行うこともできます。

    また、常に色々な医薬品に関する最先端の知識を担保しながらも、キャリアと家庭を両立させていけるのも魅力です。さらには、キャリアパスが明確ですし、より大きな責任を担う立場を目指せる環境である点も見逃せません。30代でSV(スーパーバイザー)、CSV(チーフスーパーバイザー)、マネジャーに昇格している例は多々あります。

     昨今、薬価や診療報酬の改訂で、医療・医薬品業界は厳しさを増しています。そうしたなかで、DIのアウトソーサーは成長している企業が多いといえます。社内は活気があり雰囲気の良い環境であることが多く、年収レベルも低くはありませんので、長く働くイメージがわきやすく、ご自身の今後のキャリアを描きやすいと思います。製薬企業からアウトソーサーに転身するという選択肢があることをぜひ知っていただきたいです。

     バイアスを掛けずに色々な可能性を探っていくのが、キャリア形成を成功に導くポイントです。自分の強みや、生かしたい経験をベースに考えていくだけでなく、他にも可能性があるかもしれないというスタンスで臨んでもらいたいです。最適なキャリアの選択を一緒に考えていきたいですね。いつでもご相談ください。

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Profile

株式会社リクルートメディカルキャリア
ファーマエージェントサービス部 グループマネージャー

堀江 恭平

大学卒業後、卸売会社の営業を経て、医療変革の支えと人生の転機に関わる仕事に魅力を感じリクルートメディカルキャリアに入社。
医療職種のキャリアアドバイザーとして従事。現在は同グループのマネージャを務める。

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